承認欲求から解放されて生きづらさを格段に改善する意外な方法

こんにちは!「笑顔を引き寄せ、本来の自分を取り戻す」カウンセラー 中山です。

今回は、「褒められたい・認めてもらいたい」という承認欲求から解放するには?

という悩みに対して、どのように対処していけば解決できるのかというテーマでお話致します。

承認欲求は誰もが持っている自然な欲求ではあるものの、強すぎると自分を苦しめてたり、周囲を不快にさせてしまうものでもあります。

アダルトチルドレンの方は特に、この承認欲求を強く抱いてしまい、解放したいと思うことが多いのではないでしょうか?

私自身もこれまで散々苦しめられてきました。

また、褒められたいという感情を強く持ってしまうことがある方は、どうしても人と比べてしまったり、自分の方が褒められることをしているのに•••

なんて考え始めると次第に自己否定の沼にはまってしまいます。私自身がそのような経験をたくさんしましたので、よく理解できます。

では、どうしたらそのような苦しみから解放できるのでしょうか?

私からの答えはずばり、「承認欲求が出てきたことに気づく」ということです。ただ気づくということが重要で、その後落ち込んだり自分を否定しないで受け入れ、認めてあげて下さい。そんな事?と思われたかも知れないですが、これが非常に大事なことなのです。

なぜなら、承認欲求に縛られた自分を受け入れることで、それでいい・大丈夫、悪いことではないとの安心感を自分に与えることができるので、そのままでいいんだと自分で思えるようになります。

そのまま受け入れたまま感情を客観視できるようになっていくと、出てきた感情はしばらくしたら治まります。

その後に自分が取るべき行動や考え方へ繋げて行きます。

そこで具体的に私がお勧めの行動は、「承認欲求の満たし方を変える」というアプローチです。

これは昔私が働いていた職場で同じ思いを味わっていた仲間から教わったことなのですが、人と比べてしまって落ち込んだり褒められたいとの欲から離れるには、自分はどう行動したいのか、人に褒められなくても自分がこうありたいという信念を持つ。そしてそれに従う。するとたとえ同じことをしていて人が褒められていたとしても大分気にならなくなります。

他にも、これは私の経験になりますが、純粋に褒められている他人に納得いかないまでもどこかで認めてあげることです。

褒められること以上に咎めることがある場合でも、褒められた行動だけに焦点を当てれば認めてあげられる要素はあるはずですから。

これには自己肯定感を高めていく必要があるのですが、その事に関しましてはまた別の機会でお伝えしたいと思います。

とにかく、まず始めにやるべきは

「承認欲求や褒められたい感情が出てきたことに気づくこと」

です。行動するのはその後感情が治まってきてからにしましょう。そうすればその感情に囚われることが少なくなっていき、やがては自己肯定感は上がり、小さい感情であれば出てくることすらなります。

いかがでしたでしょうか?承認欲求を消そうと思っているのなら、その必要はなくて、出てきた時に気づいてあげる。そしてそれを受け入れる。その後感情が落ち着いたら対処していけば解放されます。承認欲求を無くそうとしたくて悩んでいる方に役立つ内容であれば幸いです。

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。