幼少期の家庭環境、特に母親(または母親代わりの人)とどう接してきたかはその後、大人になってからの性格や人間関係に大きく影響します。
アダルトチルドレンとなる人は安心感を学ぶべき子供時代に安心感を与えられず、家庭での経験を引きずり、現在でも生きづらさを抱えています。
しかし、それは大人になってからでも克服することはできます。
つまり、大人になってからであっても自己否定してしまう癖や人間関係の悩みを改善できます。
どのようにすれば生きづらさを克服できるのかというと、癒し・特に母性の愛を受けることが必要になります。ではその母性愛を受けることができなければ変わらないのか・・?
いえ、それを自分自身に施すことで同じように自分に母性愛を与えることができるので、いつからでも、現在どれ程自分を責めたり自己否定してしまう癖があっても大丈夫です。
日常で例えると、仕事をしているとどうしても人と比べてしまうことがあるものです。そんな時に「ああ自分はダメだなぁ」と否定したり、「自分には価値がない」と落ち込んでしまったとします。
その時に自分自身に対して母性の愛を与えることで、自分を受け入れてあげられるようになると、全く違った解釈・考え方を持てるようになります。
私自身、毒親を持ったことで家庭生活の間は特に母親の満足する選択・行動をしなければ暴言・物への八つ当たり・ひどい時は暴力を受けることが日常的でした。
自分には何もする力がないんだ、自分なんてどうせ、、というネガティブな考えがいつも最初に浮かんでしまい、当然自分に自信はなく言動にも出てしまい、さらに落ち込み自分に絶望してしまうことばかりでした。
しかし今は自分に母性愛を施すことができるんだと知り、生きづらさを大分なくすことができています。
ですので、そういったネガティブな悪循環に陥ってしまいそうになった時は、それに気づき、自分で自分を癒してあげられるようになれれば、幼少期の家庭環境の影響は克服できます。
生きづらさを抱えているあなたも自分の人生、もっと楽に生きませんか?